小学生のお子さんをお持ちの皆さん、子どものスクリーンタイムで悩んでいませんか?
私もその一人です!
スクリーンタイムとは、テレビやゲーム、YouTubeなど、子どもが画面を見ている時間のこと。気づけば、ずっと画面に釘付けになっていませんか?この記事では、我が家が直面している現状の課題と、それをどうやって解決しようとしているかをお伝えします。同じ悩みを抱える方々のお役に立てれば嬉しいです。
こんなお悩み、ありませんか?
- 気をつけていないと、ずっと画面を見ている。
- 時間を決めても、なかなか守れない。
- スクリーンタイムが原因でケンカになる。
まさに「あるある」ですよね?
お家でのルール決めはどうしていますか?
実際の我が家のルールはこれです。
ここのところ、スクリーンタイムのルール決めをして、分かったことがあります。
それは
結論 家族会議をして、ルールを話し合い、お互いが納得することが大切。
です!
うん、知ってる。とお思いでしょう。しかし、これがとても大切です。
納得していないと、子どもはすぐ「そんなの聞いてない!」と言ってきます。
お互いのストレスをなくすためにも大切です。
我が家の事例を細かく見ていきましょう。
Nintendo Switchがやってきた! 我が家のスクリーンタイムとの戦いが始まる
昨年のクリスマス、ついに我が家にNintendo Switchがやってきました。
ずっとゲーム導入を避けてきたのですが、長男(当時3年生)が「友達との会話についていけない」と相談してきたのがきっかけでした。
転勤族の我が家にとって、友達と離れてもオンラインで繋がれることは大きなメリットと感じ、導入を決断しました。
ただ、とても高価なものなのでひとり1台とはいかず、家族みんなのものとして楽しもうねと決めました。
そして、Switchをどう使うのか、ルールはどうするのか、ということになりました。
スクリーンタイムのルールが必要だ!
ルールを決めなくてはいけないとなったものの、
- どうやって決めるの?
- みんなはどうしてるの?
って思いますよね?
長男の友達は特に決めないでやっていたので、参考になりませんでした…
その時、長男が通っていた小学校では、スマルールというのがあって、
1日に画面を見る時間を自分で決めよう。ルールをお家の人といっしょに守れているか確認しよう。
30分に一度は休憩しよう。
という取り組みがありました。
学期に一度はチェック週間があって、1週間分の起きる時間寝る時間、画面を見る時間の目標と実際を毎日記入して自分と家の人のコメントを書いて提出していました。
参観日には必ずスマルールの確認があって、子どもとスクリーンタイムについて日常的に話せる雰囲気を作ってくれていたのでありがたかったです。
ちなみに、現在通っている学校はスマルールはありません。
さて、どうやって決めようかとなった時は、まだゲームの他にやりたいことが色々あり
虫探しとか、レゴとか、ゲーム時間以外も時間を確保する必要がありました。
そこで、我が家の寝る時間から逆算します。
- 8時半就寝
- 7時お風呂
- 6時晩ごはん
学校から帰って来て、おやつ食べて宿題して、、あれ?以外に時間がない。
とりあえず、無理のない範囲で出来るように
1日15分ずつと決めました。
でも、15分ずつと決めても、実際は2人一緒にやって、30分ずつになっていました。
そして、休みの日は特になあなあになって、家族でSwitchのスポーツするときや、調べ物をする時(折り紙の折り方をYouTubeで見たい時など)は15分以外でやっていたので、実際はもっと多くなってしまっていました。
一日のスクリーンタイムをこうして決めました!
今年の4月に引っ越しをして、長男は4年生、次男は1年生になりました。
2人ともスクリーンタイムが15分では足りないくなってきたようでした。
そして、長男次男が言い出します。
スクリーンタイム増やして!
じゃあ家族会議だー!!
ここで、先ほどのお悩みあるあるを振り返ります。
- 気をつけていないと、ずっと画面を見ている。
- 時間を決めても、なかなか守れない。
- スクリーンタイムが原因でケンカになる。
でしたね。
それぞれ順番に話し合っていきました。
- 気をつけていないと、ずっと画面を見ている。
については、時間を決めて守ろうということになりました。
長男「1日1時間がいい!」
チャ「学校がある日に1時間も取れるかな?次男の時間も必要だから、放課後2時間必要だね。6時には晩ごはんにしたいから、4時にはスクリーンタイムはじめないとだけど、4時に帰れない日もあるね。」
長男「じゃあ30分ずつで2人で1時間にしよう」
チャ「長男は視力が下がってきているし、スマルールにならって30分に1回休憩を入れない?」
長男「わかった。」
という感じです。
- 時間を決めても、なかなか守れない。
については、時間になったら電源を落とすようにしようかと話になりました。
が、急に電源が落ちたらセーブが出来ないと長男次男が大反対。
まずはタイマーを導入して、自分で時間になったらやめる。
それでもダメな時が続いたら、電源を落とすシステムを取り入れよう。となりました。
- スクリーンタイムが原因でケンカになる。
現状、長男次男が2人ともやるべきことを終わらせてなければ、スクリーンタイムをやることはできません。
お互いに、お互いの時間も使いたいからです。
しかし、どちらかが遅いと、「早く!早く!」とせかして、朝ごはんをかきこむことになったり、宿題をおろそかにしたり、汚い言葉で相手をなじったりしていました。
そこで、
「うれしくなる言葉を言おう」
という目標を決めました。
これはスクリーンタイムに関係ないことのようですが、気持ちよくスクリーンタイムをするには重要なことでした。
ルールを守るための工夫
- タイマーの導入
残り時間が分かるタイマーを導入しました。
はじめは手のひらサイズでしたが、今は顔サイズのタイマーを使っています。
タイトルのタイマーがそれです。
それでも、タイマーが鳴ってもやめないことは多いです。
これは次への課題です。
- 決めたことを紙に書いて壁に貼り出す
家族会議中、長男は比較的ちゃんと話が出来ますが、
次男は序盤ですでに飽きてしまい、会話に入ってきません。
何度か話し合いましたが、その度に
次男「そんなルール聞いてない!」
ということがあり、
決めたことを紙に書いて壁に貼り出す形にしました。
はじめは紙に書いても次男に破られたりしていましたが、
だんだん慣れてきて、ここに書いてあるからみんなで決めたんだなと次男も納得してやることができました。
こんな感じで貼ってます。
⚫︎今のルールを変えたいと思ったら家族会議をする
1度家族会議をしたからといって、それで全て大丈夫ではないです。状況はあっさり変化します。我が家の今の課題は、タイマーを電源オフに変えるかどうかですが、今後、長男がスマホを持ちはじめたら、もっと大きなルール変更や追加が必要になってきます。
その都度話し合いをしよう!と決めました。
「ノースクリーンタイムデー」の導入で気づいたこと
我が家は金曜日がノースクリーンタイムデーです。
夜に習い事があり、スクリーンタイムをこなせなかったのがきっかけですが、作ってとても良かったと感じています。
長男次男とも、朝は少しゆっくり起きてきて、登校までのんびり過ごしています。
スクリーンタイムがある日はバタバタするので、こちらとしても、ノースクリーンタイムデーはほっとします。
そして改めて、スクリーンタイムが生活の中心で、それに振り回されている日々なのだなと実感します。
ノースクリーンタイムデーは作ることをおすすめします。
まとめ
我が家のルール紹介。
- スクリーンタイムは家族会議をして、ルールを話し合い、お互いが納得することが大切。
- ノースクリーンタイムデーを作ることはおすすめ。
でした!
我が家では、試行錯誤しながらスクリーンタイムのルールを改善しています。同じような悩みを持つ方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
また新たな変化があればお知らせします。
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